行政書士門田猛事務所の おもてなし茶
 毎月初旬、当事務所には日本茶インストラクター高橋幸太郎(万代橋の老舗茶屋高橋千翆園代表)厳選のお茶が届きます。
杯に限りがございますが、御来所いただいたお客様には本茶を淹れてお迎えいたしております。

睦月茶 大福茶(おおふくちゃ)
平安時代、都に悪疫が流行した時に、空也上人が観音にお供えしたお茶を病者に施こされたところ、やがて疫病がおさまったという事です。以来、時の天皇が人々の一年間の無病息災を祈り元旦にお茶を服されるようになり、今に伝えられています。梅干をいれてお飲みください。

如月茶 おくみどり
花粉症やアレルギーの症状を和らげる効果のある「メチル化カテキン」。このメチル化カテキンを多く含んだ品種「おくみどり」を100%使用した煎茶をお届けいたします。
緑の鮮やかなトロ味のあるおくみどりは花粉症でなくてもオススメです。

弥生茶(その壱) 八女かりがね
「福岡の八女(やめ)茶」は 伝統あるすぐれた技術により生産されるので香り豊かで、”こく”があり、高級茶として名声を博しています。そんな八女茶から、かりがね(茎茶)をお届けします。茎茶とは煎茶や玉露の製造工程で取り除かれたくきの部分だけを集めたお茶のことを言います。葉の部分と違い、渋み成分のタンニンが少なく、茎茶特有の甘味が味わえます。

 

弥生茶(その弐) 宇治玉露かりがね
品質・味とも日本一と言われる宇治茶。まろやかでほんのり甘く、香りの良い宇治茶は、鎌倉時代から多くの人に愛されてきました。
そんな宇治茶から、かりがね(茎茶)をお届けします。茎茶とは煎茶や玉露の製造工程で取り除かれたくきの部分だけを集めたお茶のことを言います。
葉の部分と違い、渋み成分のタンニンが少なく、茎茶特有の甘味が味わえます。

卯月茶(その壱) 種子島大走り新茶
鹿児島県種子島は日本で一番早くお茶摘みが行なわれる場所です。例年なら3月中旬〜下旬に一番茶がつまれます。さて今年はどうなるか。気象状況により予測はつきにくいのですが、4月上旬にお届けできるよう全力をつくします。

 

卯月茶(その弐) 桜葉入り緑茶 「さくら」
春の香りをお届けします。
深むしの緑茶に桜葉の砂糖漬けと乾燥させた桜の花を加えバランスよく仕上げた桜葉入り緑茶です!
ほんのりサクラ風味が上品です、春が来たような感じで、想像以上に美味しいお茶です。 お湯を注いだ瞬間、ふわっとサクラの心地よい香りが広がり、お客様のおもてなしにもピッタリです。

 

皐月茶 宇治生新茶
新茶の季節になる5月、専門店以外にもたくさんのお店で新茶がならびます。他店と同じ新茶では申し訳ありません、そこでお届けするのは、荒茶仕立ての「生新茶」。お茶特有の火香をおさえた生タイプの新茶です。生茶葉の鮮度感のある青葉香と、茶葉を丸ごと使った荒茶ならではの深い味わいをお楽しみください。

水無月茶 特上玄米茶&抹茶菓子
一般的に玄米茶は柳(番茶)に玄米をブレンドするのですが、今回は上級煎茶にお湯を入れても浮かない上質の堅玄米をブレンドしました。
おすすめ抹茶菓子といっしょにご賞味ください。

 

文月茶 宇治 冷用煎茶
暑い時期に冷たくひやして飲む煎茶はまた格別です。冷たくしても香りとまろやかさを損なわないよう特別に仕上げた煎茶です。
宇治産の茶葉をつかってお届けします。

 

葉月茶 高級ほうじ茶&高級麦茶
冷やしても熱く飲んでもさっぱりした味わいのほうじ茶。今回は煎茶や川柳に高級雁金を加えた独自の香りの高級ほうじ茶と、夏らしく麦茶をご紹介します。麦茶は「浅焙り本格麦茶」で旨さの秘訣は麦の職人焙煎。これをティーバックにたっぷりと詰めこんで、麦茶の香ばしさ、懐かしい深みのある味わいと共に爽快な飲み心地を実現しました。

 

長月茶 芽茶(めちゃ)
茶を製茶する時にできる、クルクルッっとした「粒みたいなお茶」のことで茶葉の先端部分の小さくて、柔らかい葉っぱが芽茶となるわけです。また芽茶は、300gの荒茶からわずか15gしか取れないとても貴重な日本茶です。濃い風味と煎がきくのが特徴です。

神無月茶 宇治有機栽培茶
1738年、江戸時代に宇治の永谷宗円が現在まで続く煎茶の製法(揉んで乾燥させる)を完成させました。その永谷宗円の子孫にあたる茶問屋が自園で有機栽培茶を造っております。今回特別にわけてもらえる事になり、皆様にお届けいたします。伝統の味をご賞味ください。

霜月茶 千宝(せんほう)&抹茶入煎茶
完成までに一年をようした、高級宇治煎茶ティーパック「千宝」。おかげさまで好評を頂き、地方発送まで承るようになりました。そんな千宝を今回は茶葉のままでお届けします。
さらに先代がつくり、約40年間当店の一番の売れ筋、「抹茶入煎茶」もご賞味ください。

師走茶 宇治田辺玉露
京都府南部を流れる木津川流域で栽培される、宇治田辺の玉露。玉露の生産地のなかでも屈指の品質を誇ります。
昔ながらの栽培方法で育てられた茶葉の中から、厳選した茶葉のみを製造して行き、玉露特有のまろやかな味わいと香気を楽しめる逸品です。少量になることをご了承ください。

 

※ 諸事情により、変更になる月もございます。その節は御了承ください。

 

その他 高橋幸太郎氏にお願いし考案されたお茶

(当事務所年末年始ご挨拶用)
感謝茶 特選玄米茶 玄鏡
鏡は自分をすべて写す・・。正直な味の玄米茶を造りました。
上質の煎茶にお湯を入れても浮かない上質の堅玄米を配合。
どこから写してもはずかしくない玄米茶。凛としたイメージです。
80℃くらいの比較的低温のお湯を注げば煎茶勝り、90℃くらいの高温のお湯を注げば玄米の味覚が勝る。湯温にも正直であり、2通りの味が楽しめるお茶

(当事務所年末年始ご挨拶用第2弾)
感謝茶 さきくませ
「お幸せに」の願いを込めて、まろやかな旨みを重視した宇治煎茶です。
ホッと一息ついた時、茶を淹れる。仕事、日常生活の合間に一瞬おとずれる、くつろぎの時間。
「今日はどんな味で淹れようか、甘く、旨く淹れたいな」そうして旨く淹れれた時のささやかな幸せ感。
そんなイメージで造りました。隠し味に玉露配合です。幸せ増せ。

(ホームページ開設特別記念企画)
浪漫茶 上喜撰
「泰平の眠りをさます上喜撰 たつた四杯で夜も寝られず」
1853年、ペリーが浦賀に来航したときに流行った狂歌です。
浦賀への黒船来航(蒸気船)とかけてあり幕府の狼狽ぶりを笑った。とあります。
眠れなくなる茶をイメージして上喜撰を造りました。
目がさえるのはカフェインの効果です、味覚は苦味です。
江戸時代、もちろん当時の味はわからないのですが現在の製茶技術よりは劣ったはずであり、製茶工程を一部はぶいた茶をベースに苦味をきかしました。
それでも苦くて飲めないようなものではなく品のある苦み渋みに仕上げました。